トランプさんバリバリの反中派を日本大使に!

来年1月20日にアメリカ大統領に就任するトランプさんが、新たに日本大使となる人を決めました。

ジョージ・エドワード・グラスという方です。

この方は、トランプさんへの大口献金者としても知られ、前のトランプ政権の時にはポルトガルの大使も務めた経歴のある方です。

グラスさんがポルトガル大使を務めていた頃、対外投資に積極的だった中国はヨーロッパの中でも経済力の弱いポルトガルにも強く経済的支援を働きかけていました。

そりゃポルトガル政府だって、他の国から多額の投資を受けられると誘われれば、やっぱりその気になりますよね?

中国からの甘い誘いに浮かれるポルトガル政府に対して、グラスさんはアメリカの大使として「アメリカと中国のどちらを選ぶんだ?」と詰め寄った実績のある人です。

やっぱりバリバリの反中の考えを持つ人なのですね。

石破首相は、習近平にへこへこする「親中」の人であり、彼が選んだ岩屋外相は「日本の外交は嫌韓嫌中では成り立たない!」なんて堂々と発言する人ですから、このトランプさんの日本大使の人選には「いや~」な気分になっているでしょう。

それにしても岩屋外相ですが、アメリカでは中国のカジノ企業(500ドットコム)が政治家に不正賄賂を贈ったということが大問題になっていて、中国カジノ企業が賄賂を贈った政治家のリストの中に岩屋外相の名前があることが指摘されています。

本人は「賄賂を受け取っていない」と断固拒否していますし、日本のマスコミも多く取り上げてはいませんが、アメリカの捜査機能を舐めてはいけません。

衆議院選挙では大敗し、その後も酷評され続きの石破政権ですが、そうは言ってもあと半年ぐらいは続くでしょう。

トランプさんから面談を避けられている石破首相ですが、故安倍首相の昭恵夫人が私邸に招待され、ソフトバンクの孫さんとも面談したことが報じられていますから、さすがにトランプさんも「そろそろ石破にも会ってやるか」となると思います。

岩屋さんは、外務大臣ですから、石破首相の訪米には同行しないわけにはいきません。

そうなったら日本の外務省も「くれぐれも岩屋外相を拘束したり、事情聴取とかしないでね!お願いね!」とアメリカの外務官僚に必死で根回しするのでしょう。

アメリカの外務官僚たちは「大丈夫!大丈夫!」なんて外務省に答えておいて、いざアメリカに入国するや「ミスター・イワヤ!あなたに聞きたいことがあるからちょっときてください」なんてことがあったらどうなるんでしょうね?

そうなったら日本の外務官僚はアメリカの外務官僚に猛抗議するのでしょうが、アメリカの外務官僚は「容疑者を確保するならばどんな手段も使うのが当たり前にことだよね」なんて笑って答えるのでしょう。

こんなことが起こるかどうかはわかりませんが、こんなことを妄想するのが私の悪い趣味です(笑)

しかし、トランプさんは石破首相の面談要請をはぐらかす一方で、暗殺により安倍首相を失った昭江さんを慰めるために招待したり、アメリカのAI業界に多額の投資を申し出た孫さんには喜んで会っています。

トランプさんにとっては、それだけ石破首相の優先順位は低いわけで、石破政権の外相を務める岩屋首相はさらに低いということになります。

アメリカは日本の同盟国ですし、日本は安全保障の面でも貿易等の経済面でも重要な関係の国であることは今さら言う必要はありません。

やはり日本の首相には、それなりの「格」が求められるということだと思います。

「自民党の党内の権力争いだけで首相は選ぶべきではない」ということですね!

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