辞めないバイデンともう一人のやばい人

以前「バイデン大統領は大統領の座を降りたら、下手すりゃ親子で生涯刑務所の可能性があるから、大統領候補の座を降りることはないであろう」というお話しをしました。

私の予想通り、やっぱりバイデン大統領は代表候補の座を固持していますね。

そもそもバイデン大統領は民主党の代表候補者の座を既に獲得しているのですから、自ら辞退しない限り大統領選挙に民主党代表として出馬する権利は獲得しているのです。
民主党内部でも、LGBTや人工妊娠中絶の自由化を推進する左翼の人たちや民主党の黒人支援組織の人たちは、早々にバイデンさんの辞退をあきらめてバイデンさん支持を表明しています。
だけどあきらめきれないのが、日本では衆議院に相当するアメリカ下院議員の民主党議員さん達です。

アメリカの下院は任期が2年しかありません。

11月に行われる大統領選挙と同時に議員全員の選挙が行われます。

2年しか任期が無いというのは厳しい世界だと思います。

上院も同時に選挙が行われますが、こちらは全議員の3分の1のみが選挙の対象になります。

このままバイデン大統領が大統領選挙に出ても、共和党のトランプさんに勝てる見込みは無いわけですから、バイデンさんの民主党の議員さん達は当然ですが共和党の勢いの「煽り」を受けるわけです。

だから民主党下院議員の人たちは、頻繁に会議を開いて、「どうやってバイデン大統領を引きずり下ろすか?」なんてことを必死に議論しているようですが、やっぱりどうにもなりません。

このままいくと、バイデン大統領自身によほどの体調不良が本当に起こらない限り、バイデンさんが民主党の代表候補として出馬することになりそうです。

国家のトップの座を降りたら、生涯刑務所行き!

バイデンさん以外に、こんな立場に立たされて、どうしても国家首相を辞められない人が世界にもう一人います。

それはイスラエルのネタニヤフ首相です。

ネタニヤフ首相はガザを攻撃する前から、不正行為が発覚し、イスラエル国民から首相辞任を強く求められていました。

そんなネタニヤフ首相が断行したのが「最高裁判決も内閣の決裁で無効にできる」という無茶苦茶な法律の制定です。

この法制定にイスラエル国民が激怒し、まともな党とは連立政権を組めなくなったネタニヤフ首相は、「アラブ人はイスラエルから出ていけ!」と主張する強硬派と連立政権を組まざるを得なくなりました。

このことがガザ地区の惨劇を生んでしまったわけです。

ネタニヤフ首相とガザ攻撃を煽ってきた大臣2名は、既にオランダにある国際司法裁判所から逮捕状が回されています。

アメリカでもイスラエルでも日本でも、本来国家のトップにいるべきではない人というのは、早々にいなくなるということなのでしょう。

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